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『シオサイ-30』は、2008年11月にパイオニアが開発し、発売を発表した完全告知型の沖スロ5号機。保通協における型式名は「シオサイV-30」。2009年4月には25φ版の『シオサイV』も追加された。 == 概要 == 『ゴールドシオ-30』の後継機であり、シオサイシリーズの最新機種(2008年11月現在)。メーカーは初代『シオサイ-30』(4号機)の正統後継機と銘打っている。 本機はシオサイシリーズの演出等を継承(サウンドも初代のものを使用)しつつ、新たな特徴が追加されている。 これまでは採用されていなかったボーナスと小役との重複当選を採用。メーカーは公式ガイドブックなどで、「チェリー出現はチャンス」と謳っている。基本的には単独当選主体となるが、小役当選後のゲームにもボーナスへの期待が持てるようになっている。 天井RT機能も搭載しており、ボーナス間1300ゲームでメダルをほとんど減らさずにプレイできるようになる。また、小役がリプレイを除き全て同時成立となっており、取りこぼしが発生しないようになっている。 有効ラインは5ラインで、通常時は3枚掛けでプレイする。ただし、ビッグボーナス中は1枚掛け、レギュラーボーナス中は2枚掛けとなる。また、1ゲームでの最大払い出し枚数は8枚となっている(ボーナスゲーム中のみ15枚)。 告知はハイビスカス点灯のみが60%、その他の演出を伴う場合が40%となっており、告知のタイミングはレバーオン時と第1リール停止時の2種類。第1リール停止時の場合はビッグボーナス確定となる。また、リールサンドランプが緑赤緑(ハイビスカスカラー)やレインボーカラーの場合もビッグ確定となるなどの『ゴールドシオ-30』の告知に加え、新たに右パネルの星の点滅や、トップパネルの一瞬消灯が追加されている。 ボーナス図柄はビッグが3種類、レギュラーが1種類で、ビッグは330枚(純増枚数は最大322枚)、レギュラーは224枚(純増枚数は最大207枚)を越える払い出しで終了する。また、どのボーナスが成立したかは告知された次のゲームで右パネルの「ボーナス対応ランプ」により告知される(「7」のランプは両ボーナス共通となっている)。ただし、ランプにはボーナス図柄以外にリプレイに対応するものがあり、これが点灯したゲームではリプレイが優先されるため、ボーナスを揃えることはできない。 『ゴールドシオ-30』と同様、ボーナス中には技術介入要素がある。BIG中は1枚役を回避した方が獲得枚数の減少を最小限に抑えることができ(1枚役成立時にはリールサンドが白く点滅する)、REG中は1度だけベルを獲得すれば最大枚数が獲得できる。BIG中にリールサンドのランプが消えることもあるが、この場合は単なるはずれとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シオサイ-30 (5号機)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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